東ヨーロッパツアー

今回のツアーはもともと「地元の人たちに聴いてほしい」ということで(ヨーロッパに住む日本人が集まってしまう可能性があるので)スタートしています。


グラーツ/オーストリア  「AZPHA」

初日、グラーツは、小さい店ですが気持ちよくできました。メチャクチャ人の良いマスターと雰囲気で皆さん喜んで帰っていきました。


ウィーン/オーストリア  「Roter Enge 1」

ウィーンの三角地帯と呼ばれるコーナーにあるお店で、夜遅めのスタートで2部もあり夜中までやってました。若者が多く雰囲気がアメリカ的で不思議な店でした。


ブタペスト/ルーマニア  「Merlin」「KLUB ETTEREM」

KLUBというかホールみたいな所で、ステージが丸いのにびっくり!

200名位のホールで雰囲気がすごくよい。何かしたくなるというか、歌いたくなるという感じでした。気持ち良かった!


リュヴリエナ/スロヴェニア  「FLEX BAR」

これまた変わった店で、店内がL字のコーナーにステージがある30〜40人位の小さな店。BGMが「ファッツドミノ」でびっくり!夜遅くのライヴなのに客がギッシリ。ステージに行くのに時間がかかる。2部が終わったのが2時か3時だったと思います。たいへんでした。


スコピエ/マケドニア  「Hardrock Club」

店の写真はありませんが、名前の通りでかいクラブで昔のディスコです。500名位の大きさでビックリ!

夜12時くらいのスタートで不安でしたが行ってみると200〜300の人たちがグワグワとすごい盛りあがりで、終わったとたんステージに客が流れ込んできて必死で逃げてきたのを思い出します。


ソフィア/ブルガリア  「オペラハウス」

まずは、オペラハウス見学(日本風のオペラのリハーサル)で感動し、ステージに上がってみて感動し、音を出してみて感動し、とにかくすごい所だった。お客は1階席にいっぱいで、ツアー中この日のために持ってきたタキシードをで演奏。聞いている方もそうだろうが、ステージで聞こえる拍手の音には感動しました。良くて...。

出演が2曲目で、袖で緊張!紹介されて登場。拍手で緊張!ピアノの前に座ったとたんピアノが移動のときのままの高さにセッティングされたそのままで大笑い。ガハハ...。気持ちいいうれしい汗をかきました。よかった。


プラハ/チェコ  「Divadlo hudby」

夜の街が今まで見たことのないきれいさでびっくりしました。ビールもおいしかったなあ。店のホール(200名位)の外にカウンターがあって、外で飲んで内で聞くようなスタイル。特に今までの感じと変わらずにやりましたが、客の雰囲気がちょっと違って「知ったぷり」の人たちという感じがしてちょっと残念。


とにかく無事終わり、正直なところめちゃくちゃハード(移動を含め)なツアーでした。

帰りはなぜかビジネスからファーストに変わって...メデタシメデタシで家へ。

2枚目のCDにイメージ的にでていると思います。(特に2曲目はスコピエで作りました。)

このツアーのあと、特にアメリカへ行きたいという気持ちより、「もう一度東ヨーロッパへ」と思うようになりました。


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