| 結成年時 |
慶応四年三月二十日編成。郡上藩佐幕派有志による犠牲部隊。
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| 隊の構成および趣旨 |
隊士は国元と江戸詰めの藩士からなり、総勢４５人。客員隊士を加えると４７人。 |
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四月十日江戸を出発。以後、北関東で西軍と戦い、のち会津方面に転戦、勇名をうたわれる。 |
| 隊士名 |
隊長 朝比奈茂吉・副長 坂田林左衛門・副長 兼参謀・速見小三郎。以下 小出
於兎三郎・中岡弾之丞・桑原鑑太郎・小野三秋・米沢小源治・中瀬鐘太郎・山片俊三・牧野平蔵・
小泉勇次郎・氏井儀左衛門・尾島左太夫・松尾才治・武井安三・岡本文造・鈴木三蔵・山脇鍬橘・浅井
晴次郎・土井重造・菅沼銑十郎・田中亀太郎・山脇金太郎・売間直次・矢野原与七・池尾幾三郎・
斎藤巳喜之助・金子勇次郎・石井音三郎・山田熊之助・中村国之助・安村敬三郎・白岩源助・山田惣太郎・
岸本伊兵衛・斎藤弥門・野田弥助・林定三郎・小者 孫太郎・源蔵・藤平・久七・久次郎・小三郎・客員隊士
川野綱翁（旧旗本）・服部半蔵（別名・常五郎 会津藩士）
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| 解散当時 |
会津若松城の陥落で九月二十二日武装解除。生き残った隊士達は全員国元に
送り返され、禁固処分を受けた。 |